パーセントの公式
パーセントの公式をすべて一ページにまとめ、実際に間違いの元になっている点——どの公式がどの問いに答えるのか——をはっきり書きました。
ある数のパーセント
(パーセント ÷ 100) × 数値。たとえば (20 ÷ 100) × 500 = 100。
パーセントと全体がわかっていて、部分が知りたい場合です。チップ、税額、歩合、予算の配分はこの公式で求めます。
ある数が別の数の何パーセントか
(部分 ÷ 全体) × 100。たとえば (25 ÷ 200) × 100 = 12.5%。
部分と全体がわかっていて、パーセントが知りたい場合です。素点を比べられる数字に変えてくれます。50点満点の38点は76%になります。
全体にさかのぼる
部分 ÷ (パーセント ÷ 100)。たとえば 50 ÷ 0.2 = 250。
部分とパーセントがわかっていて、全体が知りたい場合です。割引前の価格、税抜き金額、手付金からの総額はこうして求めます。
増加率・減少率・変化率・パーセント差
増加率と減少率:((新しい値 − 元の値) ÷ 元の値) × 100 を、答えが正の数で出る向きに書きます。基準は元の値であり、だからこそ分母に来ます。
変化率:同じ式を、上下どちらの向きにも使います。正なら上昇、負なら下降です。向きがあるので、値を入れ替えると結果が変わります。
パーセント差:(|A − B| ÷ AとBの平均) × 100。平均を基準に測るため対称になる、特殊な一つです。100と120なら、変化率は20%、パーセント差は18.18%——どちらも正しく、答えている問いが違います。
そして五つ目の場合があります。値そのものがパーセントであるとき、その隔たりはパーセントではなくパーセントポイントで測ります。ある率が4%から5%になったなら、1パーセントポイントの上昇であり、25%の上昇でもあります。
よくある質問
パーセントの基本の公式は。
パーセント = (部分 ÷ 全体) × 100 です。ほかの公式はすべてこれを並べ替え、別の未知数について解いたものです。
パーセントを小数に直すには。
100で割ります。小数点を左に二つずらすのと同じです。20%は0.2、7.5%は0.075、150%は1.5になります。
小数や分数をパーセントに直すには。
小数なら100を掛けます。0.35は35%です。分数なら先に分子を分母で割り、それから100を掛けます。3/8は0.375、つまり37.5%です。
パーセント差にはどの公式を使いますか。
二つの値が対等なら (|A − B| ÷ AとBの平均) × 100 を使います。一方が他方に先行するなら変化率を使ってください。両者が違う答えを出すのは意図されたことです。